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2011/11/03 (Thu) いちばん東のヨーロッパ 【12日目】

2011/8/31(水) くもり だいぶ涼しい

9:00 起床
鼻風邪は相変わらずだし、ちょっと腹痛もあったりして体調が微妙だ…。
9:20-50 朝食
今日はソーセージではなく、なんとなくお手製感漂うソーセージ入りのスクランブルエッグだった。ひょっとしておじいちゃん作ってくれたかも!?(笑)

10:30 外出
切手を買いたいのと、ガイドブックに書いてある民族博物館とやらに寄りたいと思い、なんとか町へ繰り出すも、何度か行ったり来たりしても一向に目当ての郵便局も博物館も見つからない。
しかし、その代りに、市場っぽい場所へ出てちょっとテンション上がる。
野菜や衣服など日用品がメインの市だったが、端っこに民芸品のお店があり、織物で作ったポーチなどを購入。
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12:00ごろ 朝からくもり空で涼しかったが、少し晴れてきて清々しい天気に。
花壇のある中央広場で、小さい子がアイスを食べているのにつられて、アイスクリームスタンドのバニラアイスを買い、ベンチで小休憩。
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さて、サプンッツァ行きのバスが14時台なので、ぼちぼちアウトガラの方へ向かいますか、と思い歩いていくと、途中の自由広場で、パックパッカーらしき東洋人を見かける。現地の女の子に地図を広げて何か訊いているみたいだ。そのまま行き過ぎかけたが、どうも日本人らしく思われるのと、難儀しているように見えたので、戻って声をかける。
「日本人ですか?」と聞いたらやっぱりそうだった。
ホステルまで行く途中で、現在地の確認をしたかったがイマイチ英語が通じず困っていたらしい。
同じガイドブックを持っていて、現在地くらいなら教えてあげられるのでそのように言う。
現地の女の子たちにはお礼を言って分かれ、その後少し話をしたところ、彼もサプンツァ村には行くつもりでいて、もし可能なら同行してもよいかと訊くので、旅は道連れ、一緒に行くことに。

まずは、彼の予約してあるホステルへ。
着いてみると、到着初日に私も勧誘されたことのあるおじさんの姿が目に入った。彼のホステルだったのだ。
向こうも覚えていたらしく、「あれー、キミとは会ったことあるよね?」「うん、駅で、一昨日ね」と言って笑ったのだった。
新築なのか、すごく綺麗な木造のホステルで、自分が泊まってるホテルよりも快適そうなくらいだった。

バックパッカーの彼を、ここでは仮にMさんとしておく。(私より年上である。)
Mさんが、サプンツァ村への行き方をオーナーに確認すると、バスよりもむしろ町はずれにヒッチハイクする場所があるからそこで車を捕まえるほうが早いし簡単だと言う。サプンツァまでだとだいたい10Leiくらい払えば乗せてもらえるらしい。
場所を聞いて、さっそく二人で行ってみるが、たむろしている人はいるのに、ヒッチしている人の姿は全くなくて、本当にここでいいのだろうか…と疑心暗疑なままヒッチ開始。

しかし、全く停まってくれない。
めげそうになる。
もうちょっと粘ってみるも、見送る台数が増えるのみで一向に成功の気配がない。

…ついに二人ともめげて、もう一度宿のおじさんに場所を確認しにいこう、とすごすご引き返す。
Mさんがオーナーに説明したところ、
おじさん「そんなはずはない、そこであってる、付いてこい。」
と先導して一緒にきてくれた。

するとやはり、さっき人がたむろしていたあたりで立ち止まり、立ち止まるや否やすぐに一台の車が私たちの側に停まってくれた。若干場所はずれていたとはいえ、なんだか自発的に停まってくれたって感じ。なんだかわけのわからないまま、オーナーにお礼を言って、車のおじさんには行先を伝えて値段を確認し乗り込む。

あたまが落ち着いてくるにつれ、どうやらこれは自発的なタクシーみたいなシステムなんだなと思い当った。
ヒッチの合図をしなくても、決められた場所で待ってさえいれば、自分が車に乗るついでに誰かを乗せておこずかい稼ぎをしたい人は停まってくれるという仕組み。
それならば、バスの便が極めて少ないこの地方の人にとっては、とても合理的なシステムのように思える。
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13:30頃 そんなこんなでどうにか無事、サプンツァ村入口に降り立つことができた。
ジェスチャーでおじさんに教えてもらった方角に歩いていくと、すぐに目指す墓地はわかった。
なぜなら周囲にお土産屋さんが並んでいるからだ。
私たちが着いたときは、他にも欧米人らしき観光客など何組かいて結構賑わっていた。

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サプンツァ村が、有名なのは、このようにカラフルでユーモラスに故人の人となりを紹介した墓標が立てられているから。たとえば、料理が得意だった女性だったらキッチンでお皿などと一緒の姿が描かれているし、馬と一緒に描かれている男性や、郵便配達人だったんだとわかる絵もあった。
さらに、ルーマニア語がわかる人たちは、その下に彫られている文言も読んでふむふむと頷いていたけれど、残念ながら私にはさっぱり。
今現在も、その伝統を受け継いで墓標制作がされていて、その様子も見学できるようになっている。

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墓標は一通り見終ったので、ドライバーのおじさんが「大きくてきれいだよ」と教えてくれた村のもう一つの名所、木造の教会も見に行くことに。
てくてく歩いていく道すがら、Mさんは興味を覚えた現地の子供たちやおばあちゃんに、躊躇なくどんどん近づいていく。彼は英語で、向こうはルーマニア語なので、全然通じてないようだが、一向に気にしない風でコミュニケーションを取っているのがすごい。
自分以外の一人旅の人のスタイルって、なかなか目にする機会がないのでなんだかこの日はとても新鮮だった。
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うーん、まだかねー??
と思い始めたころ、ようやく木造教会の先端が森の中に見えてきて、やがて到着。
この大きさ、伝わるだろうか。たぶん50mとかそのくらいはありそう。
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屋根の傾斜も、ひとつひとつちいさな木のチップを重ねて作られている。
一体どうやって、この大きさまで作り上げたのか、全くもって信じがたい規模。

さて、教会も見られたし帰ろうか、と話しながら村の幹線道路沿いを歩いていると、
後ろから車のクラクションが!
振り向くと、ヘッドライトも点滅させて、どうもこちらに合図を送っている様子。
とっさにMさんが手で合図してくれて、帰りはあっさりとヒッチ成功したのだった。
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16:00頃 シゲットに無事帰還。
実はわたし、初ヒッチハイクでした。
たぶん一人だったらちょっと心配が先行してできなかっただろうな。
せっかくなので、Mさんと夕飯の約束をして、いったん解散。

なんせこれから深夜0時過ぎの列車に乗って、次の目的地クルージ・ナポカまで行く予定だったので、荷造りもせなあかんし。

18:00 再びMさんと自由広場にて集合。
迷わずいつものレストランへ。
今日は、初日に少し話をした一家のお姉ちゃんがいたので、「こんばんは。今日は友達連れてきたよー」と声をかける。
Mさんにもチョルバ・デ・ブルタをおすすめしつつ、
「私は今日でシゲット最後なんだ。ここのチョルバ・デ・ブルタはとってもおいしくて大好きだったよ」と言うと、チャーミングな笑顔で「うちの秘伝のレシピだからね!」と喜んでもらえたので良かったです。

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チャイとミティティとチョルバ・デ・ブルタ(日が傾いてるのでちょっとアンダーですが…)

その後、広場の公園のベンチに場所を移して語らってたら、遊んでた子供たちに絡まれて大変でした(笑)
カルメン、おてんばだったなぁ~。

22:00頃 分かれてホテルへ。
ヤバイ、鼻風邪がさらに悪化してる気がする。
とにかくシャワー浴びて、身支度しなくちゃ。
ルーマニアの夜行がどんな様子かわからないので、防寒と防犯には気を付けてサブザックとメインザックに分けて収納。しかし、今日Mさんのザックを見て思ったが、やはりこれ荷物大すぎだ…。減らしたい…。

0時過ぎ チェックアウト。


【13日目へつづく】





------------------------------------
・宿代3泊分 210Lei
・旅代(食・交通・観光) 50Lei 
・その他(買い物) 130Lei
------------------------------------
1Lei ≒27円

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糸巻き姿の写真を見て、なぜか眠れる森の美女を連想してしまった…。きれいな異国の写真を眺めていると心も乙女になるのね(笑)
木造の教会の写真きれいに収まっているね。どんなアオネコちゃんがどんなポーズで写真撮っていたのか?を想像すると楽しい♪

2011/11/09 11:24 | すーちゃん=お母さん [ 編集 ]


 

眠れる森の美女…
言われてみれば、こーんな糸巻のっておとぎ話の中以外で見たことないですよね!
ルーマニアは前評判以上に、実際訪れてみると昔ながらの伝統が生きている国だなぁと思いました。
写真撮ってる格好ですか!?
ドキーン!
いつも行動しやすいようにラフな格好なので、あまり見られたくないかもです(笑)
でもこの日一緒に行動してた日本人男性には、バックパッカーにしては小奇麗にしてるねって言われました。

2011/11/12 06:05 | アオネコ [ 編集 ]


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  • 金魚と暮らす日々。
    日常のとりとめもない話を気まぐれに更新しています。
    ただ今は丹頂の「蝶子」、らんちゅうのイチとナナ、2つの水槽と一緒です。
    いつになったら何か見つかるのだろうか。

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