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2011/10/05 (Wed) いちばん東のヨーロッパ 【5日目】

2011/8/24(日) 晴れ

7:00頃 車掌のおばちゃんのモーニングコールと、昨日回収したチケットの返却
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車窓から、朝日の差してキラキラ光る草原がきれい。

7:50頃 定刻、リヴィウ到着
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ここから町の中心部までは、ガイドブックによればトラムが走っているはずなのだが…
駅前を行ったり来たりして探したが、ちっともそれらしき乗り物の姿が見えない。
いや、正確には空中に張り巡らされたトラムヴァイの伝線であろう物体は発見できたのだけれども、そこにトラムが一台も走ってないのである。これはいったいどうしたことか。

トラム以外の交通手段だとタクシーかバス。バスの姿はかなりたくさん見かけていて、近づいて様子をうかがってみたが行先別にかなりの本数が出ているようで、どれに乗ればいいのか全く類推が効かない。駅のインフォメーションがあれば聞けるかも、と思い再び駅舎のほうへ歩き出す。
すると、タクシーのおっちゃんが何人か声をかけてくる。
リスクと料金が高いのであまり利用したくないのだが、場合によっては仕方ないかと思い、ドライバーの人柄を判断するのも兼ねてそのうちの一人にトラムは?と尋ねてみる。するとやっぱりジェスチャーも交え何かダメだ的な答え。ツェントルに行きたいんだけどバスはある?と聞くと、わからないとのこと。
うーむ。しばし思案の末、このおっちゃんに運を任せて、予約しているホテルまで乗せてもらうことにした。相場がわからないまま、言い値の50グリブナで了承。
結果的には、特に問題なくホテルまで乗せてもらえた。
途中、通りかかった工事現場を示されて、トラムはどうやら大規模な改修工事をしてて運転中止しているということが判明。

8:40 ホテル・ジョルジュ着。先にフロントで荷物だけ預かってもらおうとしたら、9時以降ならアーリーチェックイン可能だと言うので、ロビーで少し待ってそうさせてもらう。夜行列車の身にはとてもありがたいサービス。メール予約時からそうだったけど、ここはスタッフがみんな英語通じるのでちょっとした会話でも助かる。

部屋に入って、今後の計画、そしてしばし休憩。
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シャワー・トイレ別のシングルームとしては、ここは私の予算からするとちょっとオーバーなのだが、HPを見て内装の豪華さと、西洋古都らしいゴシック建築と、1793年創業という歴史に感化されて予約していた期待のホテル。
人にもよると思うけど、雰囲気に加えスタッフの気遣いや人柄を含めたら、個人的にはまあ合格点かなと思います。参照したい方はどうぞ→http://www.georgehotel.com.ua/index.htm

14:40ごろ 心置きなくごろごろしたし、さて出かけるとしますか。
はじめの計画段階から一番心配だったリヴィウ~ルーマニアのスチャバ間の電車チケットは、なるべく早く手に入れて安心したかったので、お散歩がてら頑張って駅まで歩いて行ってみることに。
手持ちのガイドブックには中心図しか載っておらず若干の不安は残るけれど、朝タクシーで通った道の記憶もあるし、目的地がハッキリしてるので途中で人にも聞けるし、どうにかなるだろう!と楽観的にGO。

そして、ホテルの重厚なドアを一歩出た途端に「おお!!」と思わず声を出してしまったよ。
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そう、今日はウクライナの独立記念日だったのです。
まだ静かだった朝とうって変わって、歩行者天国になったホテル前の大通りは、街の中心街に位置する広場へと集まる民族衣装を着た人々で溢れかえっていました。
祝日だから老若男女いろんな年齢の人が、家族や友達や恋人同士で連れ立って、みんな晴れやかな顔をしている。
私もなんだかつられて、清々しいハッピーな気持ちになってきた。
広場では集会やパレードや、イベントが行われていた。
私はその、晴れやかなる民衆の集いを目に焼き付けたのち、広場から逸れて駅の方面に向かう。

途中、お店に入ったり、両替したり、写真撮ったりしながら16時頃、見事(?)駅前の交差点まで辿り着いた。
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一安心したところでお腹ぺこぺこだ~、もう限界だ~と気付き、前を歩いていた若者2人が吸い込まれていった角のピザ屋さんへ私もフラフラと入店。(こういうときにいつまでも迷ってるとお昼食べそびれるからね、思い切りが肝心)
ピザとドリンクがメインのお店だったけど、前菜とか軽食も少しあったから良かった。
ボルシチとサラダとスプライトで290円なり。
スプライトはキリル文字表記でそのまま「スプライト」でした(笑)
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↑ボルシチ待ち。番号札カワイイ。

水分とエネルギー補充ができたところで、駅の窓口へ。
キエフ駅での経験があるだけに、恐る恐るおばちゃんに声をかけると、身振りを交えて「国際線はここじゃないわ。そこの階段登って。2階よ。」と教えてくれる。(フタローイという単語知ってた自分に感謝)
邪見に扱われなかったことにひとまず安堵しつつ、階段を登りきるとホームに出た。
あれれ?
ここに窓口なんてなくない?
と戸惑いつつ、ホームを行ったり来たりしているうちに、絶対ここは関係者以外立ち入り禁止だろうと思われるVIPと表記されている扉をくぐる。なんとなく階段が素敵な雰囲気だったので、写真だけでも撮ろうと思い良いアングル求めてひとまず登る。と、踊り場の壁面になぜかデカデカと国際線の時刻表……ん、これはもしや!?
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その奥の扉に進み、そっと開けると、VIP専用待合室の中に、なんと隠れ窓口が2つ存在したのでした。そう、国際線用の。
さっそく窓口のお姉さんに片言とメモでやりとりすると、スチャバ行きは早朝一本しかないという。
トーマスクックの時刻表に載ってた夜行がなぜ該当なしなのかさっぱりわからないが、とにもかくにもそれしかここでは買えなそうなので大人しく従い、明後日の便を購入した。
しかしそうなると、ちょっと予定が狂ってくる。
今日と明日しかリヴィウを観光する時間がないのだ。
少し残念だが、予算オーバーのホテルを延泊するわけにはいかないし、苦渋の決断だった。
(あー、でももしタイムマシーンがあったら宿を移って自分にもう2泊させるな…。)

そんなこんなで、また1時間くらいかけて歩きつつ、ホテルへと戻ったのでした。
歴史を感じさせる佇まいの建物が多く残されているので、ただ歩いているだけでもいろいろな発見があり楽しい。

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途中、本屋ではまってしまい3kg増量。
・リチャキフ墓地の写真集
・1900年代初頭のリヴィウのモノクロ写真集
・クリムト画集
・絵葉書
こと、本のことになると、言いたいことが比較的言えてしまう不思議。
人間、興味のある分野の単語は忘れないらしい。
たとえば、「この本の在庫(新しいもの)はありますか?」
「この雑誌(の中身)を見ることはできますか?」

19:30頃 ホテル帰着
20:00すぎ 食料買出し
近くの商店で水と食料を、マックで夕飯をゲット。

ホテルのレトロなTVを付けながら、やや食べなれない味のマックを食べていると、
ニュースで独立記念日の各地の様子を取り上げており、特に首都キエフではデモが行われて警察が出動する騒ぎになっていたらしい。また、親ロシア寄りの一部地域では、逆にウクライナ独立を歓迎しない人々もいるようだ。そうか、そういうものなのか…、と思いつつ、中継していたキエフの音楽祭の映像に見入る。
昼間見た、あの楽しそうな人々と一緒の時間を過ごせただけでも、今日という日にウクライナに居合わせたことを私はとても嬉しく思う。

23:30 まだまだリヴィウの街は眠らないらしい。
外から聞こえる音楽は鳴りやまず賑やか♪
でもあたしはそろそろ寝るとするよ。



------------------------------------
・宿代 2泊分 700グリブナ
・旅代(食・交通・観光) 126グリブナ
・その他(買い物) 230.5グリブナ
------------------------------------
1グリブナ≒10円

ウクライナ・ルーマニア・ブルガリア旅行記 | trackback(0) | comment(2) |


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ウクライナの独立記念日と重なった旅行、ラッキーだね♪しかし、本当にマイプランの旅行だね
すごいなぁって感心させられる。よくご無事で帰ってこられた。言葉も上手くできない中まさか工事で乗ろうとしていた乗り物に乗れないとか…うーんすごいねぇ~私も負けないように就職活動しようってそんな話じゃないよね(笑)

2011/10/05 10:23 | すーちゃん=お母さん [ 編集 ]


 

そうですよね。独立記念日をリヴィウというのは計画段階で少し意識してはいたんですけど、まさかこんなにお祝いムードでイベントもあるとは思わなかったのでびっくりでした。
ちょうど20周年だったみたいです。
トラムの件は、ホントどうしようかと思いました。まだ着いたのが早朝で救われたかも。

就活はお母さんには勝てそうにないですよ~。
私は目下、就活資金を稼ぐところからスタートですもん(笑)

2011/10/06 02:32 | アオネコ [ 編集 ]


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  • 金魚と暮らす日々。
    日常のとりとめもない話を気まぐれに更新しています。
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    いつになったら何か見つかるのだろうか。

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