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2008/04/21 (Mon) 写真と精神世界

暗室活動が活発化してきた。
それと反比例してなかなかこっちにアップしなくなってる。
本物の暗室ノートにの方には、毎回ちゃんと記録つけているのだけれど。

基本的に、データー的なことと、
その回のプリント作業に於ける興奮と意気込みと情熱、もしくは反省しか書いていないので。
ちょっと他の人に公開するのをためらっているわけだ。

カメラを持つと、私は私とカメラだけの世界に入る。
いろんな邪念はその間どこかへ飛んでいる。

プリントしてる間は、耳は音楽を聞いてるし、頭は人生について考えてるし、目は秒数見ながら手元確認、手は印画紙ユラユラさせていて全身大忙し。
でも、わりと心は静か。
考えはループになるばかりで、結論出せたためしがない。
だからたぶん結論出すための思考じゃないんだ。
思考のための思考。
口から出たひとりごとが、たしかに自分の耳に入るのを確認して、精神を落ち着けるように。
そんなプリントに集中する儀式のひとつにすぎない気がする。

写真を焼きながら、思うことはいっぱいある。
全然写真と関係ない日々のことについても考えるし、
そのとき聞いてた曲で呼び起こした思い出についても考える。
もちろん被写体についてもそう、シャッターを切った場所についてもそう。
特に、何故自分がそれを写真に収めたかったのか、なんて考え始めたら
いろんな思いが溢れてとどまることをしらない。
暗室は太陽の下よりも、思考活動に適している。それはきっと確か。

写真を撮るには瞬発力を要する。だから無意識で本能だ。
余計なことは考えない。
ただ来るべき「今」を見極めるだけ、
自分の感覚に心を傾けて、目に映るものすべてに注力するだけ。

意識するのは後、プリントするときでいい。
光を当てて、現像液に入れて、像が浮かび上がって行く30秒間。
その時初めて自分の意識を意識する。
頭を悩ませながら、何度も何度も納得のいくまで焼き直す。

どこがどう「!」だったのか。
一度惹かれたからには、責任を持って最大の魅力を惹き出したいから。
対象と私の蜜月のような時間。
その断片が暗室活動日誌。




うん、だからきっと公開することじゃないね。

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  • Author:アオネコ
  • 金魚と暮らす日々。
    日常のとりとめもない話を気まぐれに更新しています。
    ただ今は丹頂の「蝶子」、らんちゅうのイチとナナ、2つの水槽と一緒です。
    いつになったら何か見つかるのだろうか。

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